教育ママから放任ママへ

教育

こんにちは!

わたくし、子どもの勉強に、もろクチ出しするタイプでした。中学受験はさせていませんが、公立中学へ進学してからは、もっともっと上を目指して子どもの能力をどんどん引き上げたい、と強く望んでいました。

長男が中学に入って初めての定期テストで学年順位が1ケタだったのがきっかけだったと思います。子ども以上に親が喜んでしまったみたいな。笑。なんかウチの子、すごい子なのかも~⤴⤴⤴って期待しちゃったんです。

もっと出来るよね?もっと出来るはずだよね?ってどんどんお尻を叩いて勉強させようとがんばったんですが、ゲームがしたい息子は勉強しないし反抗するしでよくケンカしました。定期テストの日の朝にモンハンやってた時はめちゃくちゃ怒って長男の頭をぶっ叩いて泣いてしまいました。

なんでわかってくれないんだろう。。。

もう8年以上前の話ですが、あの時は泣いたな。あの時はごめんよ、長男。

子どものことを監視してコントロールしようとしてたんですよね。そんなつもりはなくても、私の期待する姿にさせようと、勝手に私が一人で動いていただけなんだな、と。

他人に期待するな、期待していいのは自分だけ

勝手に期待したのは私。長男の人生、自分の好きなように生きればいいよね。そんな風に思うようになったのは2年前くらい。

ずっと教育ママで、自分では気づかないうちに子どもをコントロールしようとしてきた私が変わるきっかけとなったのが、東洋経済オンラインのこの記事です。

「親が先生役」をすると子どもは自立できない
※石田勝紀先生へのご相談はこちらからまず、最大の問題は、「親が先生をやっている」ことにあります。中学校3年の子どもの勉強内容や出来、不出来の細かい分野を、親がなぜ詳しく知っているのか、そこに問題があ…

石田勝紀先生の講演会や勉強会へ参加したことがあり、先生の本や記事で勉強して子どもをぐんぐんできる子にしようとしていた時に、この記事を読んで衝撃を受けました。

あーーーこれ私のことじゃん。

いままで自分をつくってきた思考をすぐに変えることはできませんでしたが、だんだん、少しずつですが子どもの人生は子どもが自分で選んでいくんだよね、って考えるようになってきました。

長男は今年社会人になりました。あの時、考え方を変えるきっかけを得たことは大きかったと思います。他人に期待しないようになったことで、私自身ものすごく楽になりました。

いまは前よりずっと楽に生きています。これからまだ次男の大学受験がありますが、本人の好きなように生きてくれればいいかなぁ~と思っています。

ではまた!

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