こんにちは!
雑誌である記事を読んで
ちょっと気持ちが前向きになったので💡
もしも思春期の子育てに悩んでいる人、同じ想いの人がいるのなら
こんな考え方もあるよ、ということを知ってもらえたらいいな~と思います。
古い雑誌を処分しようとペラペラめくっていて
ふと目に付いた記事が
子育てに悩んでいた時期の自分と重なるものがあったので、紹介させてください。
平成ノブシコブシの徳井健太さん
(『THE21』 2021-06号)より抜粋します。
渡辺直美さんとのエピソードです。
「昔、直美(渡辺直美さん)が『ひな壇(バラエティー番組でのひな壇式の席)で上手くできない』と悩んでいたことがありました。
僕は直美をひな壇芸人として見たことがないので、なぜそれで悩んでいるのかがわかりませんでした。
マイナスを伸ばそうとするのは無駄だから、『ピン芸人でお前よりウケてる奴はいないんだから、ひな壇の仕事は断ればいい』と言ったんです。
少し有名になって売れると、あれもこれもできる芸人になろうとする人は多い。でもそれができるのは、劇団ひとりさんやバカリズムさんのようなモンスターだけです。
オールマイティーな五角形を目指すのではなくて、トークが得意なら、せめてトークだけでもバカリズムさんと同じレベルを目指して、それ以外は捨ててしまえばいい。
相手のよいところを探すときも、平均と比べずに、その人だけが持つオリジナルな部分に光を当てるとよいと思います。」
この記事を読んで
わたしが子育てに悩んでいたのは、
子どもを自分が思い描く五角形にさせようとしていたからだな、と改めて気付いたんです。
いいお母さんになりたくて
子育ての講演会や勉強会へ行ったりして、もがいていた時期もありました(;・∀・)

長男が中高生のときなんて、
親の言うことなんて全然聞かなくて
(そりゃ当たり前といえば当たり前)
何もかも思うようにいかなくて
もうホント泣いたり怒ったり・・・悶々としていた時期がありました。
でもそれは
子どもがわたしが求める五角形にならないことに腹を立てていただけで、
子どもは何も悪くなかったんですよね。。。
正しい五角形なんてない!
三角だって、二角だっていいじゃん。
その尖った部分を応援してあげよう!!
そんな気持ちになったのは2~3年前くらい。
『すべては比較からはじまる』
次男はいま16歳。
他の子と比べて、モヤモヤすることも、いまでも少しはありますけどね(;’∀’)
ウチの子はウチの子です。
それでいいじゃん。
子どもだって「生きたいように生きる」べきですよね?
親はその道を選ぶことはできない、と思っています。
少しずつですが、そんな風に母親としての気持ちが変わったことで
こんなにも生きやすくなるものなのか、って気付いたわけです。
気付くのに3年くらいかかりましたけどね・・・笑。
それでもわたしにとっては本当に大きい変化でした。
ヒトを変えることはできないですが
自分を変えることはできます。
子育てに正解はないと思いますが
わたしは自分が変わったことで
子どもを丸ごと認められるようになりました。
子育てに正しい五角形はない、ということを受け止められると
少しずつでも変わっていくことができるんじゃないかと思います。
あんなに悩んでいた時期も
いまは懐かしい、って思える今日この頃でした。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた!
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