子どもが独立したら生命保険は不要?

お金について

こんにちは!

お金にまつわる知識をつけようと勉強していくと

つまづくのが「保険」について💦

生命保険や医療保険は

年齢や家族構成、収入によっても必要な保障は変わってくるし

万人にとって「いい保険」はないのだし・・・

その人にとって

「どんな保険が正解なのか?」の見極めが難しいところです。

年末にお金を整える
こんにちは! もう年末。 2023年がもうすぐはじまるので 自分の持ち物と考え方を整理して 2023年も一緒に過ごしたいものだけを選別したいと思います。 去年はたくさん捨てました。 年内にできることはやろう!と 父親のお金も一部整えました。...

生命保険文化センターの調査によると

約9割の世帯が生命保険に加入しており、

1世帯当たりの年間保険料は

平均382,000円なんだそうです。

1ヵ月あたり 31,830円

あれこれ保障をつけると

保険料も高額になりますよね。

子どもが小さいうちは

一家の稼ぎ頭である夫に万が一のことがあったときのために

死亡保障の大きい生命保険に加入していました。

夫が50代になるときに

保険料が上がってしまうので死亡保険金の額を下げて

保険料がいままでと変わらない程度になるように見直しをしました。

夫は「保険は絶対に必要!!」という人なので

解約することはないのですが

でも。

次男が大学を卒業したら

もう高額な保険金がおりる生命保険はいらないのかもと考えています。

子供が大きくなり独立したあとは

「高額な死亡保障は不要」という記事もよく目にしますしね。

保険に頼らなくても一生食べていけるだけの資産があれば

そもそも保険は必要ないのでは?と思っていましたが

資産が多い人にとっては「生命保険」も節税対策になるんですよね。


職場の男性と世間話で

高齢な義両親が生命保険に加入した、というので

「90歳近くでこれから保険に入るんですか?」と聞いたら

「生命保険の非課税枠を使いたいから」とのこと。

死亡保険は「残された家族の生活保障」という大切な目的があっての保険。

なので相続人が保険金を受け取る場合に限っては「500万円 X 法定相続人の人数」が非課税になるので、その非課税枠を使いたいために加入したんだそう。なるほど。

財産を現金のまま渡すより、生命保険にかえておくことで節税になるなんて!

みんなちゃんと考えているんだなぁ~と感心しつつ

それでも相続税って、基礎控除があるはず。

基礎控除は「3,000万円 + (600万円x 法定相続人の人数)」で、たしか奥さんは3人姉妹って言ってたから・・・4,800万円

それに生命保険の控除が、500万円×3人で1,500万円

6,300万円以上に相続税がかかる・・・って

お金いっぱいもってるじゃん!

と心の中でひとりツッコんだのでした。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

ではまた!

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