こんにちは!
いまから10年以上前、職場でたまたま読んだ記事に心を打たれ、切り抜いて持ち帰り大事にしまっています。
その記事をご紹介します。最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
出典「致知」2009年8月号
雑誌「致知」の松原泰道さんの記事の抜粋です。
真理は自分の外にあるものではない。
自分の一番身近なところ、内にあるものであり、それを外に求める必要はない。
私たちは、肝心の「いま、ここ」を捨て、どこかよそに幸せを求めていきがちですが、それは決して幸福を得る道ではないのです。
悩みも苦しみもよく耕せば、それが幸福のもとになり得ます。
例えば、病気で苦しんでいる時にはこんな不幸はないと考えがちですが、あえて同じ病気に苦しむ患者さんを見舞って、治療の経験を語るなら、相手の方から喜ばれ、病気になったおかげで自分自身も健康な時には味わえなかった喜びを得られるでしょう。
これはあらゆる逆境にも当てはまります。その人の心一つでこの不況の中にも幸福を見出すことはできるものです。
幸福とは、他から与えるものではなく、自ら発見してつかみ取っていくものです。
与えられるものを待っているのではなく、マイナスの中のプラスを発見し、耕していくところに人生の生きがいがあります。
両手の掌に鋤や鍬を持って一生懸命に耕していくことによって、掌の中に明珠がつくられていくのです。
幸福は足下にあり、このことを忘れず、日々の生活の中から幸福を見出し、豊かな人生を築いていきたいものです。
2009年って、もう13年も前の記事ですね。
当時のわたしは「足りない」ものがたくさんある、と思っていたんです。
共働きで時間もないし、お金にも余裕がない。
ずっとそんな風に思っていたときに目に留まった記事で、
「え、実はわたしはもう持ってる???」と思ったんです。
正直、なんかビックリしちゃったんですよね。
自分は「持っていない」と思っていたけど、実は「持っていた」という事実に!笑。
幸福は掌の中にあったんだ、と気付いて、マイナスだった自分がプラスに転換された瞬間だったのだと思います。
こんなことで衝撃を受けるなんて、アホか!!と思われるかもしれませんが、人間って気持ちひとつでこんなにも人生がラクになるんだな~というお話でした。
最後まで読んでがっかりしてしまったらごめんなさい💦
『幸福とは、他から与えるものではなく、自ら発見してつかみ取っていくものです。』
この言葉を大切にしていきたいと思っています。
本日も読んでいただきありがとうございました。
ではまた!
コメント