こんにちは。
またまたお金の話。
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NISAで国債が買えるように?・・・なるかもしれない。
来年度の税制改正で検討開始というニュースがでていました。
まだ先の話ですけど。

元本保証の個人向け国債が
NISAで買えるようになったら
わたしの父の国債もNISAで買い直ししなきゃ!
利息に税金がかからないし、リスクなしのメリットだらけじゃん。
・・って思ったんですが。
ちょっと待って。
大事なお金を「元本保証&非課税」で持てるのは魅力的ですが
国債の仕組みをよく考えると
「何のためにNISAを使うのか?」によって評価がガラリと変わります。
その理由は、国債が「単利」で増える資産だから。
NISA最大の強みである「非課税で複利効果を最大化する」というメリットを
国債は活かしきれません。
お金を守りたいのか?
お金を増やしたいのか?
それとも
お金を守りながら増やしたいのか?を自分の状況に合わせて使う必要があります。
✦ 国債は「単利」、NISAは「複利」で育つ
国債の利息は半年に1回支払われますが、その利息は元本に組み込まれません。
ということは
利息がさらに利息を生む「複利」にはならない仕組みです。
もちろん
受け取った利息を自分で別の投資信託などに回せば複利にできますが
国債の利息を再投資するには1万円単位でしかできないので、毎回手動で買い直すのは手間がかかります。
(現在の国債の買い付けは1万円から)
一方、NISA口座で一般的な投資信託を積み立てて「分配金は再投資」と設定しておけば
自動で効率よく複利の力で資産が育っていきます(※ただし元本保証はありません)。
ここにNISAの「1,800万円の生涯投資枠」の使い方の差が出てきます。
- 国債で枠を使い切った場合: 利息はずっと非課税ですが、5年後も10年後も、投資した元本自体は「1,800万円」のまま増えません。
- 株や投資信託で枠を使い切った場合: 非課税のまま複利で成長し、1,800万円の元本が3,000万円、5,000万円へと大きく育つ可能性があります。
同じ「非課税枠」を使うなら
大きく増える可能性のある(=かかるはずだった税金も大きくなる)資産を入れたほうが
NISAの制度的な恩恵を限界まで引き出せるという構造なのです。
何をどう選ぶのかはその人次第。
✦ それでも「国債をNISAで買う意味」はある
複利で増やす目的には弱いものの、 国債をNISAで買うメリットもあります。
- 利息の税金(約20%)がゼロになる(実質利回りが底上げされる)
- 価格が変動しない安全資産を、非課税で持てる安心感
- 高齢の親など、リスクを極力取りたくない人の資産の置き場所
- 資産全体のリスクを抑えるための調整役になる
国債が満期を迎えて現金に戻っても、NISAの枠は翌年以降に復活して再利用できるため
「とりあえず今は安全に置いておく」という使い方も可能です。
まとめ:目的次第でメリットにもデメリットにもなる
NISAは「複利 × 非課税」で伸びる資産ほど効果が大きい制度。
その意味では、単利で増える国債はNISAの強みを最大限には活かせません。
しかし、年齢的にもうリスクは取りたくない、減らない安心感が最優先という人にとっては
国債をNISA口座で買えるようになったら嬉しいことです。
大切なのは、「世間で良いと言われているから」と飛びつくのではなく
「自分の投資の目的は何なのか」に合わせてNISA口座を使うことですね。
今日は国債がNISAで買えるようになるかもしれない、という話でした。
さて。
パートへ行ってきます。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた。



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